メッサーシュミットBf110G

 ドイツ空軍戦闘機Bf110G-2


実機スペック
開発:メッサーシュミット社
初飛行:1936年5月12日(V型)
全長:12.07m
全幅:16.25m
最高速度:571km/h
航続距離:1270km
武装:20mm機関砲4門、7.92機関銃2挺(後方)

模型メーカー:エフトイズ



第二次大戦前、各国は多目的に使える双発戦闘機の開発に力を入れた時期がありました。独空軍は世界に先駆けて本機Bf110の開発に成功、双発機ならではの積載能力を活かし長距離爆撃機の護衛任務を任せたのです。しかし迎撃にあたる敵単発戦闘機の性能が向上すると、格闘戦の能力に劣る双発戦闘機では太刀打ちできなくなりました。各国の双発機同様にBf110も対戦闘機戦闘を避けざるを得ず、哨戒や対地支援あるいは夜間戦闘に活路を見出すことになります。複座双発の機体は多用途機としては使い勝手が良かったのです。

コメント

人気の投稿